第11回 FPの家 Desgin Award 2025

第11回 FPの家 デザインアワード2025

新しいけど懐かしいスタイルで存在感のある高性能な住まい

建物の高さを抑え、ジャパニーズモダンで長屋の雰囲気を残した外観デザイン。プライバシーの確保が難しい立地条件の中で、明るく開放的なLDKを実現しました。

両隣からの視線を少しでも遮るため袖壁を設置し、ガルバリウムで水平ラインを強調。正面のシラス壁には今回初めて茶色を採用し、落ち着きのある表情に仕上げました。木製の桧ドアをアクセントに、エコキュートなどの設備機器もルーバーで目隠しし、外観の統一感に配慮。右側にはサイクルスペースと玄関通路を一体化した大型カーポートを設け、機能性も高めています。

正面奥はドアで仕切らず、ゆるやかに空間を分けられる暖簾を採用。床と上部を抜けさせ、さらにリビング側にも欄間の開口を設けることで、空間のつながりと温度差の軽減を図りました。ベンチは小物置として使えるほか、ブーツの脱ぎ履きの際に腰掛けられる設計。収納部にはコートも掛けられます。

右側には勉強机やお雛様、五月人形などの家具類を事前にヒアリングし、それぞれの居場所を確定。棚スペースはロールスクリーンで目隠しできるようにしました。床には傷に強くメンテナンスしやすい、硬めのさくら材を採用しています。

あえて見せる配置とし、帰宅後すぐの手洗いも兼ねたデザイン性の高い洗面台を選定。LDKと仕切らずにつなげることで、空間の広がりと開放感を確保しました。

1階・2階ともに「トイレ内でしっかり手を洗いたい」というご要望から、半埋め込みタイプで大きすぎず小さすぎない、深さのある手洗器を造作カウンター上に設置。使い勝手とデザイン性を両立させています。

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