家族の気持ちや暮らし方を見つめ、共有場所を決めていく「一部同居型タイプ」。共有する場所としない場所を見きわめることで、プライバシーを守りながらそれぞれの空間の広さを確保していきます。同じ用途の空間を2つ作ることでコストが上がるのを最小限に抑えるため、その空間は本当に必要なのか、家族間のルールや工夫で解決できないかを話し合い、優先順位を明確にしていきます。また、たとえばリビングを2つにする決断をした場合は、一方を大きく構えるなどメリハリをつけることで家族の交流の場を創出するなど、柔軟に考えていきます。

リビングとダイニング、キッチンをふたつ設けることで寝室以外にも各世帯のプライバシー空間を確保しています。一番長い時間を過ごすリビング空間に求めるものは、世帯によって異なることが多いもの。?たとえば親世帯は、落ち着いた色調で和の雰囲気を大事にした一室に。子世帯は掃除がしやすく明るいクリーンな空間に、というようにインテリアの楽しみも広がります。それぞれがほっとできる空間を持つことで、より潤いある暮らしを実現することができます。

柔らかな畳の感触と和の雰囲気がこころを癒す畳コーナー。仏間、神棚配置スペースとして活用するのはもちろん、お孫さんと遊べるスペースとしても大活躍。十分な広さと間仕切で、友人を招いて趣味の時間を過ごすときも気兼ねなく。
また、洗濯物を干すのは、花粉や埃がつく心配がないインナーバルコニーを使い、LDKに近い明るいバルコニーは外の空気と光を楽しむ特別な使い方に。あたたかな日射しに包まれてティータイムや読書が楽しめる、とっておきの場所になります。