FPの家

人が、あたたかい。

悠久の時に抱かれるような寛ぎ漂う新しくも味わい深い大正モダンの家

奥様が古いものがお好きな方で(仕事上の事もあるかと思いますが)大正モダンをテーマに建具を始め、いろいろの手作り、色も全てレトロ感のある色で統一し、お互い楽しみながらの建築でした。

九州・山口地区鹿児島県

1階に必要な生活空間を集約したことで外観にも個性を。若草色の外壁や傾斜の異なる屋根がアクセントに。

キッチンは奥様の希望で回遊できるスタイルに。パントリーなどキッチン収納も工務店の手造り。

格子の見せ梁にヘリンボーン柄の床と見応えたっぷりのLDK。間接照明やダウンライトで夜は一層温かみのある雰囲気になる。

リビング戸や収納戸が目を引く玄関。広々とした空間が出迎える。

大正モダンなインテリアを探し求めて出会ったお気に入りの欄間。繊細な組子が目を楽しませる。

階段を上ると、この広々スペース。充実の本棚が並ぶ奥様の仕事場。手造り本箱に200 冊も収納OK。右側のドアの向こうは子ども部屋になっている。

もともと所有していたアンティーク家具やインテリアがしっくりと馴染み、その魅力が生かされている。

洗面脱衣室は、モスグリーンを基調とした落ち着きのある雰囲気に設えた。

リビング床の余った木材はトイレにも生かし、空間のアクセントに。

室内から気軽に行き来できるウッドデッキは面積も広く多彩に使えそう。