FPの家

人が、あたたかい。

古き良き日本の暮らし。人が集う和風住宅。

お客様をお迎えするのは約6畳の玄関スペース。その先の式台を上がると客間となる和室へ。どこかなつかしい空間。
玄関の土間は伝統の技術を活かした洗い出し工法。和風建築の基本である真壁工法を採用し、柱1本1本がそれぞれ違う表情を見せ、すべての材料に職人の想いが詰まっているのが実感できる作り。
構造材、床、建具、壁紙は自然素材にこだわり、古き良き日本の伝統工法に最新の技術が相まった和風住宅。

東日本地区山形県

外壁の仕上げに、弾性リシン吹付塗装を行い落ち着いた仕上げ。濡れ縁が昔の暮らしを思い出させる外観に。

玄関を開けると広々とした玄関スペースに無垢材の香りがお出迎え。
懐かしさを感じる和風空間。

無垢材を使った造作の洗面台。
洗面ボールの周りに敷き詰められた白の玉砂利が心地よい空間を演出。ただの洗面スペースではなく、装飾の1つに。

建替え前の住宅に利用されていた障子ガラス。
古いものは捨てる。ではなく施主様の思い出も一緒に新居へ。

玄関スペースは、洗い出し工法の土間、障子戸、真壁工法など古き良き日本の伝統技術が詰まった空間に。
それぞれの職人の想いが詰まった伝統工法。

玄関、客間、リビングと障子を開ければ広々とした空間に。温度差の無い「FPの家」だからできる空間。
中心にあるのはお客様でご用意した座卓。座卓に合わせ掘りごたつを造作。

最近の住宅ではあまり見かけなくなった真壁工法の和室。
壁紙には自然素材珪藻土を使った珪藻土クロスを採用した。

2階洗面台は信楽焼の洗面ボールを選んだ。周りに敷き詰められた白色の砂利との相性も良い。

浴室と洗面脱衣所の仕切り壁の一部をFIX窓にすることで、開放的な浴室に。

2階ホールの手摺は赤松材に桜の切り抜きを施し、上下には天然植物をアクリル板で挟み込んだクリエイションパネルを使用。
新建材に頼らず、自然素材にこだわった作品。