FPの家

人が、あたたかい。

緑と隣り合わせの家

計画地は都市部より離れた山あいに位置し、周辺が緑豊かな反面、冬は比較的寒い地域であり、「FPの家」の暖かさがよくわかる家。
4方を緑に囲まれているため窓を大きく計画し、積極的に景色を屋内へ取り込む計画としました。
広く高い天井のLDKを中心に畳スペース、洋室が一体的に利用可能な間取りとし、フルオープンにすればどこにいても家族の気配を感じ取れる、楽しい大空間となります。家のどこにいても自然を感じられるこの住宅は、これからも隣接する緑と一緒に成長しながら、施主ご家族を見守って行くことと思います。

軒の深い大きな屋根が特徴的なデザインで、大容量の太陽光パネルを設置するため正面と後ろ側で段差のある屋根となる。
サンデッキのある南面は明るい外壁、木調の玄関戸がアクセントに。

家族が集うLDKのダイナミックな勾配天井空間は、日当たり、眺め、ともに良い。
漆喰壁・無垢フローリングにより自然素材豊かな健康住宅。

LDKから隣り合わせに続く畳コーナーは、奥の洋室も含め一体的に利用可能な大空間へ変更可能。
窓からは緑が見える癒しの空間。

上部窓より換気することで、ここちよい自然換気を満喫できます。

小さな部屋でも勾配天井にすることで、空間的に広く感じることができる。

玄関スペースも大きな窓で緑を取り込む。
自然素材で造作した腰掛けや、下駄箱をアレンジしました。