FPの家

人が、あたたかい。

ここちよさと暮らす家

以前よりも「おうち時間」が増え、住まいの在り方にも変化が出てきたと私たちは考えています。
家族が集うリビングや、料理の機会が増えたキッチン。パブリックゾーンは暮らしを楽しみ、使いやすい場所となる必要がある一方で、長い時間を共に過ごすからこそ尊重し大切にしたい“個”の時間。
【家族時間】と【自分時間】、異なる2つの時間からなる「おうち時間」をここちよく過ごせるよう、最適解のゾーニングで住まいを構築しました。

北海道地区北海道

木目調のサイディングがアクセントになっている外観。ナチュラルな雰囲気ながらも、リビング部分が張り出すフォルムが特徴的。

【家族時間】を過ごすパブリックゾーンとなる2階。LDKを同一線上に配置し、コミュニケーションを重視しました。また、リビングに向けて設けた勾配天井が空間にゆとりを、特徴的な窓からはこの土地だからこそ得られる日射を取り込み、ここちよい空間を実現しました。

キッチンから連続してつながる収納力バツグンのカウンター収納には日用品や生活雑貨を、カウンターの上にはお気に入りの小物やファブリックパネルを飾ったり。“便利”と“楽しい”を両立させました。

キッチンの様子を察して手助けに入ることも、料理中にダイニングで宿題をするお子さんを見守ることもできる、ちょうどよい家族の距離感となるLDK。

土地の前にはまっすぐと伸びる道路。この立地条件を活かして大開口の窓を設けたリビングからは夏は気持ちよく広がる青空を、冬は深々と降る雪を、どの季節も外気温の影響を受けることなくここちよい空間で季節の表情を楽しむことのできる特等席です。

明かり採りから差し込む光と、階段から降り注ぐ優しい光がシンプルな空間を柔らかく見せてくれる玄関。壁一面の収納のほか階段下など随所に収納を設け、ラインを整えすっきりとさせました。

魔法瓶のように暖かさを保つから玄関から続く階段は壁やドアで仕切ることなく、2階にあるダイニングやリビングへ。ここちよく過ごせる秘密は、この暖かさと空間のつくり方にあります。

ほどよいおこもり感のあるバルコニー。朝食を食べたり、夕涼みをしたり。お月見やBBQなど、おうち時間を楽しくする要素のひとつ。

昼間は優しい明るさを取り入れ、日が落ちると共に少しずつ雰囲気を変えていくリビング。照明が勾配天井により広がり、柔らかな雰囲気をもつ空間へ。時間ごとに変わる表情を楽しめます。

昼間とはまた違う表情を見せる外観。家路につく、その時間も楽しみのひとつとなる。