「FPの家」では、一般的に天井裏の断熱材にセルローズファイバーを使用しております。
セルローズファイバーの原料はリサイクルの古紙を100%使用した、限りある資源を有効に活用できる素材です。

セルローズファイバーの特長は、1本1本の繊維の中に空気の粒があり、さらにその繊維がからみ合うことでより多くの空気を含むことができます。音や熱を外に逃がさないという効果があります。空気を吸収したり放出したりするので、住まいの敵である結露を未然に防ぎ、建物の寿命を大幅に伸ばす特性があり、断熱材として必要な特殊処理(難燃性、撥水性等)も施しています。
また、有毒ガスの発生がないので人体に悪影響のないものが主流です。撥水性の加工により、ネズミの巣や害虫のエサにならず、また雑菌の発生なども防止します。ポリフィルムでカバーしていますので、老朽化しても落ちてくる心配はありません。