全国各地の「FPの家」をお訪ねし、住み心地の良さや暮らしの喜びなど、お客様の生の声をお届けしていますが、「FPの家」の高い技術と優れた性能は、住まいの枠を超え、さまざまな場所に活かされています。
今回は、離れにFP工法で作ったサウナのある「FPの家」をご紹介します。

高さ10mの吹き抜けがつくりだす心地よさ

木のぬくもりに包まれて、ひとときの北欧気分。このうえなく贅沢な時間がここにある。

T様は茨城県を中心に人気のベーカリーチェーンを展開している若き経営者。地域のさまざまな役職も務め、多忙な毎日を送っていらっしゃいます。会社の経理を担当する奥様と3人のお子様との5人家族ですが、以前のお住まいは築20年ほどの古いお宅で、冬はとても寒かったそうです。
「とにかくあったかい家に住みたい」というご夫妻の希望を最優先に、FPを扱う工務店の社長に相談しましたが、南北に短い敷地の形状が家づくりのネックになるのでは…と気がかりでした。
しかし、奥行きと高さを存分に活かした「FPの家」のシックな外観はひときわ目を引き、室内におじゃますると、今度はリビングの吹き抜けに驚かされます。
「2階の居室にロフトを設け、リビングは縦の広がりを強調することで、想像以上に明るく開放感あふれる空間ができあがりました」と大満足のTさん。それもそのはず、リビングの吹き抜けは天井まで10mもの高さがあるのです。 入居から半年ほどを経ての住み心地をお尋ねすると、「あまりに居心地が良くて、つい家でゆっくりしたり、テレビやビデオを観たり、外に出る時間が減ったような気がします」と笑うTさん。「冬もあったかくて快適です」と奥様も顔をほころばせます。

リゾート気分も味わえる「サウナ」で毎日リフレッシュ!

そんなT様のお宅にはもうひとつ、FPの性能と技術を活かした特別なものが…。それは離れに設けたサウナです。
そもそもサウナを作るきっかけは、FPを扱う工務店からの提案でした。「地元の経済を牽引する企業の社長ですから、健康管理も重要だと思いましてね」とN社長。Tさんご自身も、「家を新築するにあたり、生活の時間を充実させたいことと健康をテーマにプランを考えました。自宅でも健康暮らしがしたかったので、サウナはもってこいでしたね」とTさん。
一般にサウナというと高温で短時間入るものを想像しますが、T様邸にあるのは本場フィンランドのサウナと同様に、60℃くらいの低温で30~40分くらい時間をかけて入るタイプです。それにしても、なぜ離れに設置したのでしょうか?
「敷地全体の組み立てを考え、屋外空間は室内とは違った空気の中で暮らしたいと思いました。家に居ながらにしてリゾート気分を味わいたいと、室内ではなく、あえて『離れ』に設けたんです」とのこと。 「冬はほとんど毎日サウナに入って汗を流し、おかげで代謝も良くなりました。会社の同僚・社員を見渡しても、汗をかく習慣のない季節にボクだけ毎日汗をかいているので、いちばん清潔だと思うなぁ」とTさん。奥様も「もちろん私も時々利用しています。中学生の息子がお友達を何人も連れてきて、いつまでも(サウナの)中から出てこないことがあって心配になることもあるんですよ」と笑います。
高断熱・高気密という「FPの家」の健康空間をそのまま凝縮したような空間ですから、「サウナとして使用した後もカラッとしていて結露の心配もありません」とのこと。
リゾート気分を味わいながらリラックス&リフレッシュ。これからもご家族の健康をしっかりと支えてくれることでしょう。

  • 敷地の奥行きと高さを活かし、屋根の切妻をアクセントに、シックな中にもあたたかみのある外観に。

  • 離れに設けたサウナ。母屋の浴室からは簀子(すのこ)をわたって入ることができる。

  • 高校・中学・小学生3人のお子さんがいるとは思えないほど若々しい奥様。お肌がツヤツヤなのはサウナのせい…?