FPDA 2025

FPDA 2025 BRONZE AWARDブロンズ賞

ずっとずっとGreen oasisに暮らす

斉藤建築工業(株)

「Green oasis」とは、平穏や安らぎを見つけられる小さな楽園。自然素材と高性能を融合させた28坪の住まいです。家族が集い、心からくつろげる場所を目指しました。石油由来建材を使わず、環境とともに生き続ける家。『ずっとずっとGreen oasisに暮らす』という想いをかたちにしました。

写真1

漆喰由来の塗り壁と木製サイディングが織りなす、質感のコントラスト。木製サッシが陰影を生み、経年とともに深まる佇まいをつくります。素材そのものの美しさを表現した外観です。

写真2

南面の大開口から自然光が差し込み、無垢床と珪藻土(天井・壁)の質感を引き立てます。高断熱・高気密により、エアコン1台でも家全体が快適に。光と性能が調和したリビングです。

写真3

ペンダントやブラケットライトが、無垢床と珪藻土の表情を柔らかく照らします。無垢材で製作したオリジナル建具が空間に統一感を生み、時とともに美しさを深めます。

写真4

板張りの天井が印象的なスタディスペース。吹き抜けの一角を活かし、光と素材に包まれる居場所としました。アイアン手摺とカウンターが空間にアクセントを添えています。

写真5

ブラケットライトの柔らかな光が珪藻土の壁と天井を照らし、静かな陰影を生み出します。素材の質感と落ち着いた明暗が、穏やかな眠りへと導く寝室です。

受賞コメント

このたびは、FPの家デザインアワードにおいて、このような評価をいただき、誠にありがとうございます。
『ずっとずっと Green oasis に暮らす』は、特別な一棟の注文住宅としてではなく、当社がこれからの住まいの基準として考えた「SaiCLE」のモデルハウスとして計画した住まいです。
28坪という無理のない大きさの中に、自然素材の心地よさ、家族が安心して暮らせる住宅性能、そして環境への配慮をどのように調和させるかを大切にしました。
表面に見えるデザインだけでなく、断熱等級7(UA値0.23)、C値0.3以下、許容応力度計算による耐震等級3による基本性能に加えて、制震ダンパー、第一種熱交換換気、外気清浄機、オリジナル全館空調による6畳用ルームエアコン1台での住環境、木製トリプルサッシ・木製玄関ドア、太陽光パネル8.8kW、LCCMへの取り組みを標準仕様とした、完成後には見えにくい部分や住宅性能にこそ時間をかけてきました。
石油由来建材に頼りすぎず、国産自然素材を活かし、長く心地よく、そして次の世代にも誇れる住まいをつくること。
それが、私たちの考える『ずっとずっと Green oasis に暮らす』です。
今回、規格住宅として計画した住まいにおいて、一つひとつ突き詰めた結果、デザインとしても評価いただけたことは、私たちにとって大きな励みとなりました。
これからも、性能・素材・経済性・美しさが調和した「基準住宅」として、地域の暮らしに貢献してまいります。

斉藤建築工業(株)

〒308-0103
茨城県筑西市辻1510番地の3

TEL. 0296-37-4541

投票された方からの声

本住宅のデザインを選んだ理由は、自然との調和を大切にしたいと考えたためです。木の温もりや自然光を取り入れることで、心が落ち着き、四季の変化を感じながら快適に暮らせる空間を実現したいと思いました。
また、自然素材を活かした住まいは、家族にとっても健康的で居心地の良い環境を提供してくれると考え、このスタイルを選びました。
●静岡県/30代(男性)

石油由来建材を使わないとの事で世界情勢にも左右されず、自然素材の使用により落ち着いた雰囲気が魅力的でした。年月とともに外観や家の中の無垢材などの変化を楽しむ事ができたり、材質による健康面にも配慮されているので、住む人の人生に寄り添った家だと思い投票しました。
●茨城県/40代(男性)

室内は木の温もりを感じられ、あたたかみがあって、家族みんなと過ごす時間が心地良さそうな家に思いました。窓がたくさんあって明るい光が差し込む気持ち良さ、時の流れや季節を感じられるのも最高に良いです。家を囲む自然な感じがイギリスの田園を想像されて、素敵なお家にひとめぼれしました。
●大阪府/50代(女性)