住まいの性能
FPウレタン断熱パネル
業界最高水準の断熱性能を誇る
高耐久で水に強い高性能パネル
熱伝導率
0.019W/(m・K)
断熱力/熱抵抗値
5.5㎡・K/W
非常に優れた断熱性を備えた「FPの家」。その性能を支えているのは、「FPウレタン断熱パネル」の存在です。一般の住宅に使用される断熱材にはグラスウールやポリスチレンフォームなどがあり、それぞれの素材ごとに断熱性能が異なりますが、「FPウレタン断熱パネル」に使われているのは、熱伝導率に優れる硬質ウレタンフォーム。
熱伝導率とは、熱の伝わりを数値によって表したもので、値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。建築用途では一般的に熱伝導率が0.1W/(m・K)以下の素材を断熱材として使用しますが、採用している硬質ウレタンフォームは0.019W/(m・K)というトップクラスの熱伝導率を誇ります。
環境にやさしいHFO発泡剤
断熱性能の向上と経年劣化を抑える断熱材
HFO(ハイドロフルオロオレフィン)発泡剤を用いた「FPウレタン断熱パネル」の熱伝導率は、業界トップクラスとなる数値を示しており、非常に優れた断熱性能と、火災などに強い難燃性を備えています。また、環境に配慮したノンフロンかつノンホルムアルデヒドの断熱材となっており、人体への影響を最小限に抑えつつ、オゾン層を破壊することなく、地球温暖化の防止にも貢献する素材となっています。
さらに、高い技術で建てる「FPの家」の断熱性能がもたらす効果により、住まいで消費される冷暖房のエネルギーのムダを無くすことにもつながり、二酸化炭素のさらなる削減にも効果を発揮します。家を建てる時も、建ててからも環境にやさしい素材です。
HFO発泡剤は、独立気泡のセルからの透過性が非常に小さく、熱伝導率の経年変化も小さくなっています。泡状で構成されているウレタン独特の構造は、抜群の防湿・防水性能を持つため、壁内結露で劣化することがほとんどありません。
FPウレタン断熱パネル
高性能の特徴
高い断熱性能
硬質ウレタンフォーム断熱材
断熱材の厚さを熱伝導率で割った数値である「断熱力」は、素材ごとに異なる断熱性能を比較する際の指標として用いられます。標準で105mmの厚さの「FPウレタン断熱パネル」の断熱力は、驚きの5.5。他の断熱材と比べ、圧倒的に断熱性能の高さが際立っています。
劣化が少ない
経年劣化の少ない高耐久なパネル
吸水性が極めて低いため経年劣化が少ないウレタン素材。1996年に建てられた「FPの家」のモデルハウスから取り出した硬質ウレタンの圧縮強度測定を行った結果、建築時とほぼ変わらず経年劣化が少ないことが実証されました。その強度は長期間にわたって維持されます。
水に強い
優れた防水性で結露を防ぐ
住まいの構造体が劣化してしまう大きな要因のひとつとして、壁内の結露が挙げられます。「FPウレタン断熱パネル」に使用される硬質ウレタンフォームは、水に強い性質を持つため、パネル自体が湿気を吸収して劣化する可能性は、ほぼありません。
安定した品質
工場生産で徹底した品質管理
全国4か所の工場で品質にムラのない安定感のある「FPウレタン断熱パネル」を生産しています。デジタル制御より硬質ウレタンフォームを木枠に注入。パネル内部に隙間なく充填され、木枠と完全に密着した一体成型されたパネルができあがります。