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住まいのコラム

2025年5月8日

スキップフロアとは?間取りタイプやメリット・実例を紹介

高さの違う段差を設けることで縦方向に家の空間をつなげるスキップフロアには、家族の心地よい暮らしをかなえるメリットが多くあります。この記事では、スキップフロアの家を建てるメリットや適した土地の特徴、具体的な実例をご紹介しています。

スキップフロアとは

スキップフロアは、ひとつの空間に高さの違うフロアを設置することを指します。各フロアは数段の短い階段でつながっていて、段差による高低差ができることで空間の奥行きを感じられます。

スキップフロアの間取りタイプ

スキップフロアの間取りタイプ

スキップフロアの間取りは、いくつかのタイプに分かれています。そのなかから、代表的な5つをご紹介します。

ロフトタイプ

ロフトは、おもに屋根裏の収納として使われることが多いスペースで、はしごで上り下りするタイプがよく見られます。普段あまり使わないものを収納するほか、子どもの遊び場や来客時の部屋として活用できます。

中二階タイプ

中二階は、1階と2階を結ぶ階段の途中に作られるフロアです。ちょうど真んなかにあるため、1.5階とも呼ばれます。

中二階は階数としてカウントされないことになっており、2階建の家に中二階を設けても、3階建とはならず2階建という認識です。床面積を広く取れない住宅でも、中二階を設けることによって、効率よく床面積を増やせます。

リビングから見えにくい位置に中二階を作ると、来客の視界に入りにくいため、ものが散らかりがちなキッズスペースや収納として活躍するでしょう。

小上がりタイプ

小上がりタイプ

平静の家 青森県/(株)小嶋建設

小上がりは、室内に30〜40cm程度の段差をつけて、ちょっとしたスペースを設ける方法です。フローリングで仕上げれば洋風に、畳を敷けば和室のような空間ができあがります。

通常の和室は畳が敷き詰められていて平らなため、高齢者にとっては立ち上がり時に膝や腰の負担が大きくなります。しかし、小上がりは段差があることでベンチのように座れる造りをしていて、スムーズに立ち上がれるのが利点です。

子どもの遊び場や、お昼寝スペースにも適しているでしょう。また、小上がりの下部分は、大容量の収納として活躍します。

ダウンフロアタイプ

ダウンフロアは、部屋の一部の床を15〜30cmくらい下げたスペースです。壁を使わずに空間を仕切れる方法のひとつで、同じフロアでも段差のなかは独立した空間のような雰囲気になり、リラックスしてゆったりと過ごせます。

リビングにダウンフロアを設ければ、段差をベンチのように使えるため、大勢の来客があってもイスを用意する必要がありません。ダウンフロアの周囲をカーテンなどで囲めるようにしておけば、来客用に寝室が必要になったとき、半個室のように使うことが可能です。

また、段差を活かして、収納スペースを多く取れるというメリットもあります。

半地下タイプ

半地下は、室内の一部を下げたスペースに空間を作る方法です。部屋のように完全には空間が分かれていないため、収納スペースとして活用すれば、必要なものを出し入れしやすいでしょう。

フロアを少し下げることで荷物が視界に入りにくく、きれいに収納を整えられます。あえて半地下にリビングを設けたり、ベッドルームを作ったりする事例もあります。半地下は地上に比べて防音性が高く、書斎やワークスペースにも向いているでしょう。

窓のない空間にすれば外からの光は入りませんが、採光を重視する場合は半地下の高い位置に窓を設けることで、明るい空間になります。

スキップフロアのメリット

スキップフロアには、さまざまな利点があります。具体的なメリットを、項目ごとにチェックしてみましょう。

空間を広く使える

スキップフロアは、空間を壁などで仕切らないことによって、広さを感じやすい間取りになっています。一般的な住宅の間取りでは、部屋同士を区切るために廊下や壁、扉を設けますが、スキップフロアは段差で縦方向にスペースを区切ります。

廊下のスペースを確保する必要がないため、効率よく空間を使えるのです。土地が狭かったとしても、縦の空間を利用すれば間取りの自由度が高く、リビングや居室スペースを広めに取ることも可能です。

風通しや日当たりがよくなる

スキップフロアは、部屋を区切る壁が少ないため、空間のつながりを活かして風通しをよくできるのもメリットです。風通しのよい家は、室内で自然の風を感じられ気持ちよく過ごせるだけでなく、湿気を外に排出しやすく家を長持ちさせることにもつながります。

採光の面では、壁のない空間が広がっているため室内に光が多く入りやすく、日当たりのよさを感じられるでしょう。南側に位置するフロアをできるだけ高くすると、室内全体に光を取り込みやすくなります。

吹き抜けも採光には適していますが、吹き抜けを作ったぶん部屋に使える床面積が減ってしまうのがデメリットです。それに対して、スキップフロアなら、日当たりのよさを確保しながら床面積を増やせます。

家族の気配を感じられる

スキップフロアの家では、部屋が完全に仕切られていないため、家族の気配を感じながらそれぞれの時間を過ごせます。たとえば、子どもが中二階の遊び場で遊んでいるのを視界に入れながら、1階のキッチンでご飯の支度をするといった使い方ができるでしょう。

リモートワークで仕事をしていても、別のフロアにいる家族の様子を把握しやすいのがメリットといえます。ワンフロアの平屋だとプライバシーの確保が難しい面もありますが、スキップフロアは段差がついていることによって視界が適度に遮られ、互いにほどよい距離感で生活できるでしょう。

おしゃれな住まいを演出できる

おしゃれな住まいを演出できる

alice 千葉県/(株)工藤工務店

スキップフロアは、縦にダイナミックな空間を作ることで、おしゃれな間取りにできるのもメリットです。一般の2階建てに比べて個性を出しやすく、全体的に統一感のあるデザインにすれば、より魅力的な家になるでしょう。

収納スペースを増やせる

収納スペースの確保という点でも、スキップフロアは優れています。フロアに段差を作ると、高くしたところの床下に空間ができ、収納スペースとして活用できます。

中二階へ向かう階段下を収納場所にするなど、デッドスペースをうまく使ったさまざまな収納アイディアがあるため、間取りに採用してみましょう。

土地の形状を活かせる

スキップフロアは、傾斜地に家を建てるときに適した間取りです。傾斜地に住宅を建てる場合、地下室を設けたり、土地の側面の土が崩れるのを防ぐための擁壁を作ったりするのが一般的です。

傾斜地は平地に比べて土地代が安い傾向にありますが、擁壁の工事をする場合は費用負担が大きくなりがちなため、購入をためらう方も少なくありません。一方、傾斜地にスキップフロアの家を建てれば、土地の高低差を活かした間取り作りが可能です。

傾斜した土地の形状をそのまま活かして家を建てられるため、土地の造成工事に多大な費用をかけずに済む可能性があるでしょう。

スキップフロアの活用方法

スキップフロアは、家族の暮らしに合わせて自由な使い方ができます。ここでは、具体的な活用方法の例をご紹介します。

ワークスペース

リモートワークの機会が多い場合、スキップフロアをワークスペースとして活用するのがおすすめです。仕事部屋にこもってしまうと、家族の様子がなかなか分かりませんが、スキップフロアに設けたワークスペースはリビングなどの空間とつながっているため、適度にコミュニケーションを取りながら仕事ができます。

完全な個室ではありませんが、ほかのフロアとは段差で分けられており、個室に近い雰囲気のなかで落ち着いて作業に取り組めるでしょう。本格的なワークデスクやチェアを置いても便利ですが、普段は何も置かず、必要なときだけ折りたたみテーブルとイスを出すといった使い方もあります。

パソコンなどの機器を使用する予定があれば、コンセントの数や位置に注意しましょう。

キッズスペース

キッズスペース

こどもたちの笑い声が溢れる幸せ家族のスキップフロアのある家 青森県/タカヤマホーム(株)

キッズスペースを中二階に設けるケースも多いですが、とくに小さいときは安全面を考慮して、1階フロアから少し下げたスペースを遊び場にするのがおすすめです。

リビングで遊ばせていると、散らかったおもちゃを来客時にあわてて片づけるということも少なくありません。しかし、段差で区切られていれば散らかる範囲が限られ、来客をもてなすためのスぺ―スをきれいに保っておけるでしょう。

子どもが大きくなったら、勉強スペースとして机や本棚を置くことも可能です。

リラックススペース

自由に楽しめるリラックススペースとして活用するのも、ひとつのアイディアです。リビングの一角などにスキップフロアで「おこもり」ができるようなスペースを設けると、ひとりでゆっくり過ごしたいときの場所として重宝します。

リラックススペースでは、映画鑑賞や読書など、好きなことに集中できます。あまり広くしなくても、ひとり用のソファと小さめのテーブルを置ける広さがあれば、十分に特別な空間を作れるでしょう。

家具類を置かない場合は、寝転がってくつろげるくらいのスペースを確保するのがおすすめです。ヨガなどの運動をする場所として使いたいなら、体を伸ばしても余裕があるくらいの広さを取りましょう。

スキップフロアは周りの空間とつながっていますが、パーテーションや背の低い本棚、観葉植物などで囲むと、隠れ家のような雰囲気を演出できます。背の高い家具で区切ってしまうと、空間が狭く感じられるため、完全な個室ではなく半個室になるようなイメージで仕切るとよいでしょう。

本棚スペース

家族みんなが使える図書スペースをファミリーライブラリーといい、スキップフロアの壁面に本棚を設置するアイディアも人気です。本をたくさん持っているご家庭は、大きめの本棚を作ることで、本の収納スペースを確保できます。

中二階に本棚スペースを設けるプランでは、本棚とともに読書用のテーブルとイスをスキップフロアに置くことで、気ままに本を読む時間を楽しめます。子どもが小さいときは、本棚の下のほうに絵本を並べておくと、自分で取り出しやすいでしょう。

子どもにとっては、いつでも本を読める場所があることにより、自然と読書をする習慣が身につきます。

収納スペース

スキップフロアを活用した収納は、さまざまなタイプがあります。たとえば、リビングの一部を収納として使いたい場合は、フロアを少し下げることで、目隠しをしつつ必要なものを収納できます。

リビングとつながっているため、収納庫を別で設けるのに比べて、手軽にものを取りに行きやすいのがメリットです。日が当たりにくい場所に収納スペースを作れば、食品を保存するのにもぴったりでしょう。

また、スキップフロアの階段下は、収納スペースとして適しています。スキップフロアの位置が高ければ、階段下のスペースを広く取れるため、クローゼットとして使うことも可能です。

一般的な階段下スペースは、階段の勾配に沿って上部が斜めになっているなど、使いづらいことがあります。それに対して、スキップフロアの床下は平面になっているため、奥行きがあって収納力の高いスペースを作れます。

季節家電やシーズンごとの衣類など、あまり頻繁に出し入れしないものを収納するのもよいでしょう。土地が狭い住宅では、屋根裏部分にスキップフロアで収納スペースを設けることで、広い収納場所を確保できます。

全国の「FPの家」加盟工務店名簿は、こちらからご確認ください。

スキップフロアに向いている土地

スキップフロアは、狭い土地や平地ではない土地など、特殊な条件があるケースに向いています。どのような条件に適しているのか、詳しくチェックしましょう。

面積が狭い土地

狭い土地に建てる家を狭小住宅といい、都心など土地代が高くなりがちな地域では、土地を買うための費用を抑えつつ一戸建てを手に入れるための方法として人気です。限られた面積に住宅を建てる場合、空間を有効活用できるスキップフロアの間取りが好相性です。

スキップフロアは、壁や廊下を設けずに段差で各部屋を仕切るため、敷地が狭くても部屋ごとの広さを十分に確保できます。室内の空間がつながっていることにより、狭小住宅でも圧迫感がなく、広々とした開放感を得られるでしょう。

面積が狭い家は、ものの収納場所が少なく困りがちですが、スキップフロアは段差を利用して収納スペースをたっぷり作れるため、室内をすっきりと整えられます。また、空間を無駄なく使うことで、狭小地でも子ども部屋やワークスペース、リラックススペースなど、家族それぞれがプライベートな時間を過ごす場所を確保できるでしょう。

狭小住宅は敷地面積の大半を住宅部分が占めることが多く、庭や駐車スペースを作れないケースも少なくありません。しかし、スキップフロアは空間を効率よく使って小さい面積でも快適な住宅を作れるため、住宅部分の割合を少なくして、庭や駐車スペースを作るといった工夫ができます。

高低差がある土地

高低差があって一般的には家を建てづらい土地も、スキップフロアなら高低差を活かして住宅を建てられます。もともとの傾斜を利用すれば「1階+中二階+2階」や「ダウンフロア+1階+2階」といった間取りを採用しやすいでしょう。

自然環境に恵まれた土地なら、窓からの豊かな景観を楽しめます。

斜線制限がある土地

土地に斜線制限がかかっている場合でも、スキップフロアなら制限内で住みやすい家を作れます。斜線制限は、隣接する住宅や道路への影響を抑えるために定められた基準で、日照や風通しを妨げないように住宅同士の間に一定の空間を確保しなければなりません。

一般住宅に適用される斜線制限は、おもに次の3つです。

・道路斜線制限
・隣地斜線制限
・北側斜線制限

それぞれに基準となる数値が定められており、住宅の高さが基準を超えないように設計する必要があります。場合によっては、基準をクリアするために、一部の屋根を斜めに傾斜させなければならないケースも出てくるでしょう。

スキップフロアは建物内部の間取りを柔軟に組めることで、斜線制限によって家の高さや構造が制限されたとしても、満足度の高い家作りを目指せます。

防火地域・準防火地域に指定されている土地

家を建てる場所が防火地域や準防火地域に指定されている場合、火災による危険を回避するための基準を満たした建物を建築しなければなりません。とくに、建物が密集して建っている場所などが対象地域として指定されています。

防火地域や準防火地域に建てられる建物の基準は、2階建てや3階建てといった建物の階数と、建物の延べ床面積で変わります。条件に当てはまる場合は、耐火構造や準耐火構造の家を建てる必要があり、住宅の構造や仕様に影響する可能性があるでしょう。

スキップフロアの家は、さまざまな条件に合わせて間取りを工夫できるため、条件が厳しくても快適な住空間に近づけられます。

スキップフロアの設計ポイント

住宅にスキップフロアの間取りを採用する場合、注意するべきポイントがいくつかあります。注意点をしっかり理解し、住みやすい家を実現しましょう。

地域の建築ルールを事前に確認しておく

地域によって住宅の建築ルールが異なるため、家を建てる予定の地域で建築について考慮すべきルールがあるかどうか、しっかり確認しておきましょう。たとえば、第1種低層住居専用地域に該当する場合、家の高さが10mまたは12mに制限されるほか、北側斜線制限や日影規制などの細かい条件が適用されます。

第2種低層住居専用地域も同様に、家の高さが制限され、複数項目にわたって斜線制限なども設けられています。また、スキップフロアが家の床面積にカウントされるかどうかも、自治体によって基準が違う点に注意が必要です。

一般的に、天井の高さが1.4m以下であることなど、一定の条件を満たしたスペースは床面積として数えないことになっています。しかし、自治体によっては独自のルールで天井高が1.4mのスキップフロアでも床面積が含まれる場合があり、そのぶん固定資産税が増える可能性もあるため注意してください。

冷暖房効率を上げる工夫をする

スキップフロアは空間を仕切る壁がないため、大きな空間に対して効率よく冷暖房を効かせる工夫が必要です。基本的な対策としては、家の断熱性や気密性を高めることが重要といえます。

断熱性や気密性を高めれば、室内の温度が外気温の影響を受けにくくなり、冷暖房の効率がよくなります。さらに、シーリングファンやサーキュレーターを活用して室内の空気を循環させると、室温にバラつきが出にくいでしょう。

冬場は、エアコンやファンヒーターを使用しても暖かい空気が家の上部に上昇して足元が冷えやすいため、床暖房を導入しておくと部屋全体を温める効果が期待できます。

転落しないように対策を講じる

スキップフロアはドアがなく自由に出入りできるスペースのため、中二階やロフトなどほかのフロアより高い位置に設置する場合は、小さな子どもの転落に注意しましょう。転落防止には、次のような対策がおすすめです。

・転落防止用の柵を設置する
・子どもが自力で登らないよう高めの柵にする
・階段の両側に手すりをつける
・階段の踏板に滑りにくい素材を使用する
・踏板同士に隙間があるスケルトン階段は避ける
・段差部分の色を変えたり照明を設置したりして視認性を高める

老後の生活を考慮する

スキップフロアは、高齢になったときの生活を考慮して間取りを考えましょう。若いときのように体を動かせなくなった場合、段差の上り下りに苦労する可能性があります。段差は小さめにして、なおかつ手すりを設置しておくとよいでしょう。

2階建てであれば、主要な生活動線を1階にまとめ、2階に上がる頻度が少なくなるように工夫するのもひとつの方法です。また、スキップフロアでは掃除の手間も課題です。

スキップフロアを活用して床面積が増えると、掃除をする箇所が多くなります。段差があることでフロアごとに掃除道具を持って上がる必要があり、老後は体に負担がかかる可能性があるため、効率よく掃除する方法を考えておきましょう。

耐震性が高い構法を選ぶ

住宅は床や壁、柱で地震の横揺れに耐えられるよう設計されていますが、スキップフロアは床に段差があり、横揺れに弱い構造をしています。そのため、耐震性の高い構法で建てることが重要です。

近年はさまざまな研究が進み、スキップフロアでも高い耐震性を実現できる構法が登場しています。設計段階で耐震性を踏まえた構造計画を行い、必要に応じて耐震性能に優れた工法を選択することが求められます。

実績豊富な工務店に依頼する

快適なスキップフロアの家を作るためには、実績が豊富な工務店を選ぶことがポイントになります。スキップフロアは構造が複雑なことに加え、デザイン性や彩光、空調設備、耐震性など、さまざまな要素を考慮して設計する必要があります。

スキップフロアの施工実績が多い工務店なら、希望に合わせた暮らしやすい家づくりのお手伝いができるため、実際に施工された実績をホームページなどでチェックしてみましょう。また、FP会員工務店では、地域の気候に合わせた家作りを提案しています。

スキップフロアの間取りを検討中の方は、FP会員工務店にご相談ください。

スキップフロアの実例

「FPの家」で実際に施行された、スキップフロアの実例をご紹介します。

吹抜けスキップフロアのあるカフェ風ダイニングのあるおうち

吹抜けスキップフロアのあるカフェ風ダイニングのあるおうち

吹抜けスキップフロアのあるカフェ風ダイニングのあるおうち 青森県/タカヤマホーム(株)

白を基調とした内装に、木目調のアクセントを入れたナチュラルな雰囲気のカフェ風ダイニングが印象的なお家です。リビング上部に吹き抜け+スキップフロアが設置され、子どもの遊び場と勉強スペースを兼ねたスキップフロアからは、リビングで過ごす家族の様子をいつでもうかがえます。

スキップフロア下は約5畳の和室スペースになっており、来客が泊まる場所として活躍します。

吹抜けスキップフロアのあるカフェ風ダイニングのあるおうちの実例はこちらからご覧ください。

こどもたちの笑い声が溢れる幸せ家族のスキップフロアのある家

LDKの上部が吹き抜けとスキップフロアになっており、光が差し込んで明るく開放感のある空間を演出しています。スキップフロア下を和モダンな畳スペースにし、たっぷりの収納スペースも作りました。

スキップフロアでは子どもたちが一緒に過ごし、家族とのつながりを感じられる空間でのびのびと遊んだり、勉強したりしています。

こどもたちの笑い声が溢れる、幸せ家族のスキップフロアのある家の実例はこちらからご覧ください。

花笑みの家

1階のダイニングから2階へ続く階段の間に設けられたスキップフロアには、北側に大きな窓があり、やわらかい光が室内に差し込みます。カーペットとひとり掛けソファが置かれたスキップフロアは、ペットと一緒に過ごすくつろぎのスペースです。

まとめ

スキップフロアの間取りを採用した家は、大きく広々とした空間になり、おしゃれで開放感のある住まいを実現できます。家族同士のつながりや、収納スペースの確保といった面でもメリットが多いため、家作りを考えている方はスキップフロアを検討してみてはいかがでしょうか。

「FPの家」では、全国各地の工務店がお客さまの想いに応え、自由なデザインで理想的な家作りのお手伝いをしています。高気密・高断熱の高性能住宅は、スキップフロアの間取りにぴったりです。

「FPの家」について詳しく知りたい方は、資料請求フォームよりお申し込みください。

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